こんにちは、ジヒドロです。今回は服用する事に賛否のあるミノキシジルタブレットについて書いていきたいと思います。
ミノタブは日本を含め、諸外国でもミノタブを育毛用として認可している国はありません。予め断っておきますが、今回の結論は「ミノタブをどんどん使おうぜ」とみんなに伝えたい訳ではありません。使用はリスクとリターンを考え、ご自身でご決断ください。
ミノキシジルタブレットのガイドライン上の評価
日本皮膚科学会で男性型脱毛症に関するガイドラインでは行うように「強く勧める」育毛法はフィナの内服、デュタの内服、そしてミノキの外用のみです。ミノキの内服は「行うべきではない」に分類されています。
ミノキシジルは元は降圧剤として開発されたが、日本では承認が取れていない事や一般人が個人輸入で安易に輸入できてしまう事、フィナステリドや塗りミノキよりも副作用の割合が高く、また副作用の内容も心臓系のものであり、症状が酷ければ命に関わる可能性もある事がその根拠のようです。
実際のところどうなのか?
しかし、ミノタブの育毛・発毛への効果は絶大です。私が10年前にAGA治療を始めた時は十分な知識がなく、個人輸入でいきなりミノタブ5㎎から服用を開始しました。フィナ1㎎も一緒に始めたので、全てミノタブの効果ではないですが、約8か月で下記の変化がありました。
また、私は勉強のために複数のAGAクリニックでカウンセリングを受けておりますが、全てのクリニックでミノタブを処方している状況でした。※私が行ったクリニックなので処方していないところもあるかもしれません。
やはり、AGAに最前線で向き合っているクリニックがミノタブを推奨しているのが現状のようです。
ミノタブの副作用に関しては自分は多毛以外は感じなかったので過小評価していましたが、Twitterやブログ上ではかなりむくみ、めまい、低血圧など心血管系の副作用を感じられる方も少なくないため使用は慎重に検討してください。
推奨度:A 塗りミノキの弱点
では推奨度:Aの塗りミノキはどうでしょうか?私は数年前と現在塗りミノを使っており、ある程度効果を感じていますが、ミノタブと比較すると下記の弱点があるように思います。
- ミノタブと比較すると料金が高い。
- 使用する面積が多いと髪がベトツキ、セットに時間がかかる+決まらない。
- まだ髪の毛がある程度ある状態の場合、頭皮に均一に塗る事が困難。
塗りミノは初期の生え際だけや頭頂部だけのハゲには適しているかもしれませんが、私のようにある程度ハゲが進行した人には「コスト」「QOL(クオリティオブライフ)」「塗る難易度」の点で、ミノタブに大きく劣ると考えています。
下に私の写真を張りました「約10年前、AGA治療を始める前の髪型」「最近の髪型」「最近の頭皮(後頭部)」「最近の頭皮(頭頂部)」です。
AGA治療前 最近 後頭部 頭頂部
私はM字ハゲで前から進行してきて最低の時期は頭頂部近くまでハゲになっていましたが、最近は頭頂部は全く気にしておりませんでした。しかし頭皮の写真をマイクロスコープでみるとAGAの影響が全くない後頭部は均一な太さの髪が生えそろっているのに対し、頭頂部は一部、細い髪が混じっている=AGAの影響がある事が分かりました。
かといって、頭頂部から前頭部にかけて塗りミノを塗る事は手間的にも難易度が高く、コストもかなりかかるでしょう。
一度、ハゲになってしまった人間が髪を回復、維持したいと考えたら、このような理由からミノタブは必須なのではないかと考えております。
まとめ
ミノタブは決して推奨されている育毛方法ではありません。しかしながら育毛・発毛効果は絶大で一部だけでなく、頭髪全体(身体全体)に及びます。
初級ハゲで一部だけ薄くなってきた人であれば塗りミノで改善も可能だと思いますが、過去の自分のように頭皮の大部分が薄くなってしまった人は回復はミノタブを使わないと難しいのではと考えています。
↓↓↓応援のためにクリックして頂けると嬉しいです↓↓↓
にほんブログ村
育毛・発毛ランキング
コメント