越野晋さんの書籍「Don`t Worry」をベテランハゲが読んで

今回はYouTubeなどで活躍されている越野晋さんの書籍「Don’t Worry」を読んだので、感想と学んだ事、これから試したい事などをお伝えしようと思います。

越野晋さんについて
電子書籍の内容
ベテランハゲの感想
まとめ
越野普さんも使っているAGA治療薬

越野晋さんについて

越野さんを知ったのは運営されているYouTubeチャンネル「シンプルメンズケア」を見た事がきっかけです。

越野さんは会社員を退職後フリーライターなどをやられていて育毛のアフィリエイトサイトの記事のライティングなども多くやっていたそうです。

私はアフィリエイトの業界は詳しくありませんが、越野さんの話によるとライターの方たちは、発注者側のオーダー(○○というワードを何個いれる、▲▲というワードは使わない、◆◆文字以上書く、コピペをしない等)に合わせて記事を書き納品すれば対価はもらえるとの事で、その業界の事はネットサーフィンなどで知識をつけ記事を書いていらっしゃったとの事でした。※これを聞くと多くのアフィリエイトサイトが結構いい加減な情報や信憑性の乏しい情報を語っている事もうなづけます。

その後、越野さん自身が薄毛に悩みだし、以前自分が記事を書いた商品を使いましたが髪の毛が生えてくる事はなく絶望に打ちひしがれます。

そんな状況の中で髪の事を勉強するために毛髪診断士の資格を取り、学んでいくうちに、ミノキ、フィナで髪の毛が生える事を知り、髪を取り戻しました。

今の薄毛業界はミノキとフィナで髪が生える事は分かりきっているにも関わらず、その事実を隠し、効果の低い育毛剤を売ろうとしている事に嫌気が差し、迷える薄毛たちを救うためにこの活動を始めたとの事でした。

越野さんのYouTube動画や文章から感じられる思いは「育毛業界に対する怒り」です。

私はおそらく越野さんよりも5年から10年位前にはミノキ・フィナに取り組みある程度改善した事で満足してしまい自分以外のハゲたちに情報提供しようという思いなど抱かなかったので、本当に頭の下がる思いです。

越野さんに対する尊敬の思いも込めて電子書籍を購入しました。

電子書籍の内容

電子書籍「Don’t Worry」の内容は下記の内容に分かれています。

第一章：越野晋の体験談
第二章：読むシンプルメンズケア
第三章：108個の質問と回答
第四章：自分ど真ん中

第一章は越野さんの使用している育毛セットの解説が分かりにくくかかれています。これは最初に出版した本が保健所からの指摘で差し止めを食った事によります。専門家でない人間が安易にミノやフィナを紹介する事は薬機法に抵触する可能性があるとの事で、弁護士の助言の元、このような形になったようです。

第二章はYouTubeチャンネル「シンプルメンズケア」を文章に落とし込んだ内容です。動画を見ようとするとどうしても時間がとられてしまいますし、再度視聴する事がし難いので何度も見返す時や動画を視聴する時間のないは便利かもしれません。

第三章は越野さんが視聴者からあった質問108個に答えています。迷信的な内容から、ミノキ、フィナに関しての事まで誰もが1度は気になった疑問が多いと思います。

第四章は越野さんのコラムというか思い込みというか偏見というかコラムです。これは本当に個人の主観というか考えをまとめたものでして、私は全部読めませんでした。

ベテランハゲの感想

私はYouTubeチャンネル「シンプルメンズケア」で越野さんの動画を拝見して、こちらの書籍の事を知りました。どういう内容かは予想出来ましたが、セルフの育毛メソセラピーの方法は自分では考え付かなかったので、そこが気になり購入をしました。

基本的な育毛の内容はベテランハゲなら大体の人が知っている内容でしたが、セルフメソに関しては知らなかったので、自分でも試してみたいと思っており早速具材を取り寄せています。今はミノタブの減薬を始めたばかりなので、実際には3か月後位になるのからスタートになるかな？

ただ、これもYouTubeで動画がたくさん上がっているし、越野晋さんのオリジナルではなさそう。。。

越野さんの説明や解説(書籍だけでなく動画でも)で気になった所は、ミノキやフィナに対して意図してか意図せずには分かりませんが良い解釈をし過ぎているなという点です。具体例としてですが、フィナの臨床試験で98%の人に効果がありましたがこれはハゲの進行を抑えたりとか、多少の改善を含めたもので満足度が98%という訳ではないです、越野さんの解説を聞くと98%が問題解決と思い込んでいるような印象を受けなくもないです。

おそらく私は越野さんよりも5年以上前にはミノキ、フィナを使いだしておりどうすればハゲが治るかは知っていましたが、自分の髪がある程度増えた事により満足しており、他の人にこの知識を共有したい、救いたいという考えにはなりませんでした。

実際に勇気のある行動に移した越野さんには尊敬の思いを抱かずにはいられません。