今回は著者が行ってきた育毛履歴の高校生版です。中学の時は薄くなって来たといっても上の写真のように全体のボリュームはまだまだありました。しかし高校生になる生え際もどんどん後退してきてしまいました。勉強やスポーツなど中学では活発な子でしたが、部活や勉強に対する意欲もなくなってしまい、部活は途中で退部、勉強も寝てばかり、もちろん彼女はおろか女友達さえ一人もいない寂しい高校生活でした。
ここでは高校時代の育毛の履歴について話していきたいと思います。わずかですが中学時代よりも多少お金が使えるようになったためシャンプーは大手メーカーではないちょっと良さげな製品を使う事が出来るようになりました。育毛剤はまだ高いので情報誌などで見かけた自作育毛剤を作るようになりました。
炭シャンプーへのこだわり
高校生になりましたが順調に髪の毛は後退を続けます。このころになると毎日、自分の髪の毛を確認するために1時間近く鏡の前にいるようになり親に心配されるようになりました。育毛の情報は主にテレビの健康番組や健康雑誌の立ち読みで仕入れていました。この頃はテレビや雑誌などのメディアが嘘を付くはずなんていないといった思いがありました。そんな中、炭が毛穴の汚れを吸着し健康な頭皮を作るという情報を得て、炭シャンプーを手に入れました。こちらです。
当時使っていたものがこちらです。サクセスのトニックシャンプーよりもマイルドで優しく頭皮を洗い上げてくれる感じでした。また、シャンプーではなく石鹸の方が肌に優しいという情報もあったので炭石鹸で頭をあらう事もありました。ただ、髪の毛がバリバリになるので長続きしませんでしたが。。。
髪が伸びるシャンプー⁉
クラスの女子から髪が伸びるシャンプーがあると聞いて下記のような商品を使った事もありました。下記です、パッケージは変わっていますが当時からコンセプトは変わっていません。
確かにこれを使うと髪が伸びるのが早くなった気がしました(プラセボの可能性あり)。しかし抜け毛を止める効果はなかったようです。
育毛剤は手作りした
今では笑い話ですが育毛剤は手作りしました。主にスーパーなどで購入できる1000円程度の製品は使い尽くしてしまっており、しかしながら5000円以上する製品は手が届きません。
そこで雑誌などの情報元に育毛剤は手作りする事にしました。
1つ目は健康系の雑誌にあったもので、ミカンの皮に含まれているペプチド(アミノ酸が連結した物)が髪の毛に良いという情報を信じ、3日間乾燥させてミカンの皮と25度の焼酎、漬け込む瓶を100均で購入し製造しました。
2つ目は当時あった「発毛研究会」というサイトを参考にして製造しました。高校2年の頃に家にパソコンが導入されインターネットが使えるようになりました。そこで見つけた「発毛研究会」というサイトで紹介されていたブドウの皮に含まれるFGF-7という成分が髪に良いと聞き、ミカンと同じような工程を得てオリジナル製品を作成しました。
それでも髪は抜けていく
様々創意工夫をした高校生活でしたが、残念ながら髪の毛に良い影響を与える製品には出会えませんでした。小学生から続けていた野球は途中で辞めてしまいましたし、お小遣いのほとんどを育毛に費やしていたため遊びに行く事もなく友達もいませんでした。もちろん彼女などおりません。今、思い返してみたら本当に辛い青春時代でした。
高校時代のまとめ
様々な工夫をしたものの成果は出せず、薄毛はゆっくりとただ確実に進行していきました。しかしながらこの時の私はまだ希望を捨てていませんでした。お金がなく使えなかった製品がたくさんあったからです。高校時代の自分は「大学生になったらバイトが出来る、そしたら育毛製品が好きなように買える、そしたらハゲが治りバラ色の未来が待っている。」このように考えておりました。地獄のような大学時代が始まる事も知らずに。。。
- 炭シャンプー(石澤研究所)
- 炭シャンプー(メーカー不明)
- 炭石鹸(メーカー不明)
- エレンス2001 ツインスキャルプシャンプーEX-1(エレンス)
- ミカンの皮育毛剤(自家製)
- ブドウの皮育毛剤(自家製)
- 他育毛トニック各種
育毛剤を自分で作るって発想はなかったな。
お金もないし、僕もやってみようかな?
今思えば絶対にお勧め出来ないよ。ミカンやブドウの皮に農薬が残っているかもしれないし、防腐剤も入れていなかったからどれだけ鮮度を保てるか分からない、そんなものを頭皮に塗り付けられるかい?
じゃあ、どうしろっていうんだよ?
高校生くらいになるとハゲが進行してくる人もいるかもしれない?親に相談してAGA治療に相談に行くのは一手かな。
後は失われた青春は戻ってこない思いっきり高校生活を楽しんでくれ。私は出来なかった。
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